趣意書

 

【1】設立趣旨
22世紀学会は、「日本及び世界を22世紀まで存続させる方策を研究する学会」です。
22世紀学会は、われわれの子供や孫が、戦争が無く平和に、天災や人災に遭わずに安全に、きれいな水と空気の環境で健全に、病気に罹らず健康に、失業しないで働ける社会にするには、どうすれば良いのかを、学際的に考える学会にします。

【2】背 景
@GDP成長の鈍化。 A国債残高の増加。 B学力の低下。 C大学ランキングの低下。 D技術力の低下。 E科学者・技術者に対する不信感の増大。 F産官学連携に対する反感の増大。 G政治家に対する絶望感。 H庶民の危機感。

このような背景で、果たして日本は22世紀まで存続できるのだろうか? 
われわれ庶民は、せめて日本と世界の将来の存続のために、アイデアを出し、議論し、それを記録しておくことは重要なことだと思われます。行動は自信の父。提案は成果の母、反省は進歩の師であると思います。

【3】22世紀学会の性格
(1) 22世紀学会は、庶民の学会である。
(2)
22世紀学会は、現在の単一の学会では取り扱えない、複合領域の問題を取り扱う学会である。
(3)
22世紀学会は、既存の学問体系に囚われない、新しい創意と革新を目指す学会である。
(4)
22世紀学会は、
  @知恵を出す人、<Brain member> 
    学会発表、学会誌投稿、研究会・シンポジウム・ウェブ討論会・読書会などの企画。
  A汗をかく人<Sweat member>
    会員募集、学会事務、ホームページ制作と更新をする ICT技術者、クラウドへの学会誌掲載の
    インターネット作業、研究会開催時の会場準備・運営・ポイントの増減管理、学会PRなど。
  B お金を出す人<Cash member>
    事務所費、事務機器、研究会会場費、コピー代、事務員給与などの資金を出す人。
  @ABは、個人が複数業務を兼ねることもある。

(5)
22世紀学会は、努力が報われるため、努力がポイントで表示される学会である。
(6)
22世紀学会は、情報通信技術(ICT)を多用する、セミバーチャル学会である。
(7)
22世紀学会の研究会は、東京で開催されても、地方在住の会員がPCなどを活用して参加できる
  学会である。
(8)
22世紀学会は、研究成果の質よりも、迅速性を重視する学会である。
(9)
22世紀学会は、休眠会員のいない学会としたい。
(9)
22世紀学会は、研究会運営が独立採算制の学会である。

(9)
22世紀学会の意志決定は、会員活動で獲得したポイントに比例した議決権を持つ学会である。
  会の運営により深く関わっている会員が、より大きな議決権を保有する。
(9)
22世紀学会は、「1を聞いて10を知る」ことよりも、「0を1にする人」を育成する学会である。

【4】22世紀学会のキャッチフレーズ
(1) 会員の、会員による、会員のための22世紀学会。
(2)
未来を見通す22世紀学会。
(3)
子々孫々の繁栄を目指す22世紀学会。
(4)
複合領域を取り扱う22世紀学会。
(5)
理想の世紀を実現する22世紀学会。
(6)
22世紀学会は、国際化を目指す学会である。
(7)
22世紀学会は、老若男女の学会である。
(8)
22世紀学会が除外するテーマは、
  @「50億年後に太陽が燃え尽きたら、人類はどうなるか」は未来学会にお任せします。 
  A「次の選挙ではどの政党のどの派閥に属すれば、私は当選するか」という超近未来の課題。
  B「来期の決算を黒字にするのには、どの事業を廃止すべきか」という近未来の課題。

【5】22世紀学会の活動
(1) 研究会は、原則として月例の研究会を、3人以上の会員の希望者が企画書を書いて理事会に提案し、
  理事会の承認を得て開催する。
(2)
本会が主宰するシンポジウムとして、年に1〜2回、半日〜1日のシンポジュウムを開催する。
(3)
学会誌の出版は、ネット上で配布する。
(4)
本会に相応しいテーマについて、ネット上の討論会を開催する。
  3人以上の会員の希望者が企画書を書いて理事会に提案し、理事会の承認を得て開催する。
(5)
読書会は、3人以上の会員の希望者が企画書を書いて理事会に提案し、理事会の承認を得て開催する。 

 事務局に、読みたい本のリストが用意されています。

【6】22世紀学会の学会誌
(1) 学会誌の論文に、引用文献が記載されていないものでも掲載する。
  真にオリジナルなアイデアの場合には、引用文献は無い。
(2)
学会誌の論文は査読をしない。(速報性を重視する、 査読者によるアイデアの盗用を防止する)
(3)
学会誌は、クラウドで保存し、会員でも非会員でも無料で読めるようにする。
(4)
学会誌に投稿する者は、1ページにつき1年間・1000円の投稿料を納入する。
(5)
投稿された論文を読んだ会員又は非会員から、5点満点の評価を求め、これを論文のタイトル近く
  に表示し、読者がその論文を読むか読まないかの判断材料にする。
  「★★★★★」「★★★★」「★★★」「★★」「★」の表示を行う。
(6)
論文の言語は、当分の間、日本語と英語とする。 国際化が進めば、他の国の言語も採用する。

【7】ポイント制
 22世紀学会の運営方法に「ポイント制」を導入し、会員の活動に応じてポイントが得られるように
 し、会員資格のステップアップに競争原理を働かせます。
 各活動に割り当てられたポイントは、その会員の主宰者で配分する。
(1)
研究会 (1,000) アイデア実現、国際ビジネス研究会、ベンチャー、エネルギー、食料、失業、高齢者、医療、教育など。
(2)
講演会 (2,000) 日ロ問題、日中問題、欧州危機、気候変動、地震予測など。
(3)
討論会 (2,000) 原発の是非、増税、TPP、移民受入、大学9月開校など。
(4)
見学会 (2,000) 東京スカイツリー、プラネタリウム、植物工場、原発、老人ホームなど。
(5)
コンテスト (3,000) 新製品アイデア、ベンチャービジネスプラン、日本語スピーチ、英語スピーチなど。
(6)
読書会 (1,000) 古典、伝記、ドラッカー、ビジネス書など。
(7)
セミナー (3,000) 日本語、ビジネスマナー、就活、婚活、人材育成、新製品開発、知的財産権、IoT、SNS、twitterFacebook など。
(8)
シンポジウム (5,000) 22世紀技術予測など。
(9)
年次総会 (3,000p) 理事長が招集、 活動報告と事業計画など。

 

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